音漏れが防げる防音室|騒いでも気にならない部屋

一般住宅での工事の流れ

女性

部位別に工事は進む

住宅の防音工事には第1工法、第2工法の2つの工法があり、どちらの場合も部位別に順次防音工事が実施されます。屋根は、原則として在来のままとなり、特別な防音工事は行いません。外壁外面施工では、外壁がモルタルやしっくい、サイディングボードなどをいったん取り外した上で、厚み25mmの吸音材と下地材、外装遮音板を新たに設置します。天井がニ重天井となっている場合は、9.5mm厚の石膏ボードと25mm厚の吸音材、9.5mm厚の化粧石膏ボードを取り付けることにより防音性を高めます。一重天井の場合は、在来天井を除去した上で、25mm厚の吸音材と9.8mm厚の鉛板化粧石膏ボードを設置して工事完了です。内壁工事は、まず在来の化粧板やしっくい、壁紙を除去するところから始まります。次に、25mm厚の吸音材と9.5mm厚の石膏ボードを新たに設置し、在来の化粧板やしっくいを塗り直すことで終了です。玄関や裏口などの開口部に設置されているドアを交換する場合は、防音性に優れたアルミニウム合金製気密建具が使用されます。サッシは、ガラスが二重になっている二重サッシを使用するのが標準です。建物内の各部屋間にあるドアや引き戸などの内装建具を防音性の高いものに交換するのは、一番最後の工程です。内装建具の交換には、防音フラッシュ戸や防音襖、防音障子戸などが使用されることが多いですが、通常の建具との交換方法とほとんど同じであるためすぐに終了します。